2020年第67回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[15p-B508-8~13] 3.15 シリコンフォトニクス・集積フォトニクス

2020年3月15日(日) 15:15 〜 17:00 B508 (2-508)

庄司 雄哉(東工大)

16:45 〜 17:00

[15p-B508-13] 不揮発性MOS型光位相シフタに向けた強誘電性Hf0.5Zr0.5O2を用いたウェハボンディングの検討

渡辺 耕坪1、トープラサートポン カシディット2、関根 尚希2、高木 信一2、竹中 充2 (1.東大工、2.東京大院工)

キーワード:強誘電体、光位相シフタ、ウェハボンディング

不揮発性光位相シフタの材料としてHf0.5Zr0.5O2は有望である。しかしながら現在Hf0.5Zr0.5O2の強誘電性を発現させる手法として広く用いられている金属のキャッピング下でのアニーリングは光位相シフタのプロセスとしては懸念がある。今回我々はAl2O3をキャッピングレイヤーとして採用しウェハボンディングを行うことで貼り合わせによる不揮発性メモリ機能を持ったMOS型光位相シフタが実現可能であることを実証した。