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[10a-S101-6] 強誘電体デバイスを用いたリザバーコンピューティング
キーワード:リザバーコンピューティング、強誘電体
エッジでのAI計算応用に向け、学習計算負荷が極めて軽くかつ高速で行うことが可能な、物理リザバーコンピューティングが注目されている。本講演では、我々が最近提案した、一時記憶と非線形性を有するHfO2系強誘電体ゲート絶縁膜FET (FeFET) やMFMキャパシタを物理リザバーとして用いるリザバー計算の利点と具体的方法を紹介し、強誘電体特性の利用によりAIタスクが実現できることを実験的に示す。