16:00 〜 16:15
[10p-N307-10] 高速X線カメラ「HAYAKA」の開発とサブ秒CTへの応用
キーワード:高速X線カメラ、CT
準白色放射光を利用した高速な三次元非破壊観察を目的として、高速X線カメラ「HAYAKA」を新たに開発した。本カメラはレンズカップリング型で、最大6,560フレーム/秒の画像転送が可能である。露光時間5 μsで透過像を観察可能なことを確認した後に、ステッピングモーターを利用した高速CT計測を試みた。その結果、1回転あたり50 ms(投影数は250 / 360度)で3次元像を取得することに成功した。