2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.6 IV族系化合物(SiC)

[10p-S202-1~14] 15.6 IV族系化合物(SiC)

2021年9月10日(金) 13:00 〜 17:00 S202 (口頭)

江藤 数馬(産総研)

13:45 〜 14:00

[10p-S202-4] 電圧制御陽極酸化法により作製した4H-SiCポーラス結晶へのパッシベーション効果

小寺 慶太1、柳井 光祐1、山根 耀真1、Weifang Lu1、Yiyu ou2、岩谷 素顕1、竹内 哲也1、上山 智1 (1.名城大理工、2.Technical University Denmark)

キーワード:SiC、ポーラス

基板表面に微細な孔を有する蛍光SiCはポーラス蛍光SiCと呼ばれ、ポーラス化によりDAP発光の高強度化と短波長化が可能である。ポーラス作製時に基板表面が酸化され発光強度が低下してしまうため、パッシベーション処理により発光強度の回復、およびSiC表面を不活性化させる。本研究では、ポーラス層のエッチング条件を変化させ、そのパッシベーション効果と構造の依存性を調査した。