[11a-N106-1~10] 3.8 光計測技術・機器

△ [11a-N106-8] 高速入射角走査型表面プラズモン共鳴センサーの開発

〇(M2)関 滉太¹、是澤 秀紀¹、長谷 栄治²、南川 丈夫^1,2、安井 武史^1,2 (1.徳島大院創成、2.徳島大pLED)

キーワード：表面プラズモン共鳴、バイオセンサー、屈折率センサー

表面プラズモン共鳴センサーは，金属表面の近接場情報を取得するための分析ツールであり，屈折率センサーやバイオセンサーなど様々な用途に用いられている．しかし，一般的な角度走査型ＳＰＲセンサーは機械的入射角走査が必要であり，リアルタイム計測が困難である．本研究では，リレーレンズ光学系とガルバノミラーによる高速角度スキャンを組み合わせることで，共鳴角スペクトルのリアルタイム計測を実現することを目指す．