2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[11p-N403-1~5] 11.4 アナログ応用および関連技術

2021年9月11日(土) 13:00 〜 14:15 N403 (口頭)

廿日出 好(近畿大)

13:30 〜 13:45

[11p-N403-3] 走査型トンネル顕微鏡用超伝導プローブの作製と評価

〇(M1)江畑 敦志1、大西 理志1、金田 隆文1、林 幹二1、田中 三郎1、有吉 誠一郎1 (1.豊橋技科大)

キーワード:高温超伝導、プローブ、走査型トンネル顕微鏡

走査型トンネル顕微鏡(STM)とは鋭く尖った探針(プローブ)を導電性試料の表面に近づけ、微小なトンネル電流を検出する装置である。本研究では、従来の常伝導プローブに換わり、超伝導転移温度が最高93 Kに達するYBa2Cu3O7-δ(YBCO)を用いたプローブを創製することで、次世代STMへ向けた技術的基盤を築くことを目的とした。