2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.5 レーザー装置・材料

[11p-S202-1~10] 3.5 レーザー装置・材料

2021年9月11日(土) 13:00 〜 15:30 S202 (口頭)

西澤 典彦(名大)、上原 日和(核融合研)

14:30 〜 14:45

[11p-S202-7] 1064 nm帯利得スイッチング半導体レーザ光源によるスーパーコンティニューム光発生を用いた980 nmピコ秒光パルス生成

鈴木 喜晴1、王 暁民1、関口 翔大1、多久島 裕一1、佐藤 和夫2、横山 弘之2 (1.オプトクエスト、2.東北大NICHe)

キーワード:超短パルス光源、スーパーコンティニューム発生、利得スイッチング半導体レーザー

多光子励起顕微鏡の光源として、小型かつ動作安定性・メインテナンス性に優れた波長900 nm付近の短パルス光源が望まれている。今回、利得スイッチング半導体レーザをシードパルスとしてスーパーコンティニューム光を発生させ、980 nm帯の波長を切り出すパルス生成方法を提案する。検証の結果、多光子励起に十分なピークパワーを持つピコ秒パルス光源となることが分かった。