14:30 〜 14:45
△ [11p-S202-7] 1064 nm帯利得スイッチング半導体レーザ光源によるスーパーコンティニューム光発生を用いた980 nmピコ秒光パルス生成
キーワード:超短パルス光源、スーパーコンティニューム発生、利得スイッチング半導体レーザー
多光子励起顕微鏡の光源として、小型かつ動作安定性・メインテナンス性に優れた波長900 nm付近の短パルス光源が望まれている。今回、利得スイッチング半導体レーザをシードパルスとしてスーパーコンティニューム光を発生させ、980 nm帯の波長を切り出すパルス生成方法を提案する。検証の結果、多光子励起に十分なピークパワーを持つピコ秒パルス光源となることが分かった。