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[11p-S401-4] 音響誘起電磁応答による残留応力イメージング
キーワード:非破壊検査、超音波、測定技術
製造工程で内部に蓄積される鉄鋼製品の残留応力は、製品使用時の応力負荷により想定外の破損が生まれるリスクとなる。そのようなリスクを把握するために、鉄鋼内部に存在する残留応力を評価・画像化する計測技術が求められている。本研究の目的は、集束超音波の照射によって発生する交流磁場をループアンテナで検出することにより、局所的な磁気情報を取得する方法(ASEM法)を利用して残留応力分布を画像化することである。