2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[12a-N305-1~10] 13.7 化合物及びパワーデバイス・プロセス技術・評価

2021年9月12日(日) 09:00 〜 11:45 N305 (口頭)

牧野 高紘(量研機構)

09:00 〜 09:15

[12a-N305-1] KrFレーザードーピングによる SiC 極表面変化
―レーザードーピングメカニズムの研究 (その1)―

妹川 要1、納富 良一1、宇佐見 康継1 (1.ギガフォトン(株))

キーワード:レーザードーピング、炭化珪素、表面状態変化

SiCパワーデバイスの製造プロセスにおいて、結晶性回復や活性化のため高温処理が必要とされる課題がある。我々はレーザドーピングがその解決手段の一つとなると考えており、SiN薄膜を堆積したSiC基板にKrFエキシマレーザーを照射することで室温で窒素注入する手法を提案してきた。しかしながら表面状態の変化やメカニズムについて詳しく考察できていなかったため、今回表面のラマン分析を実施したので考察を交えて報告する。