2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 脱炭素社会に向けたカーボンナノチューブの開発と応用~発見30周年記念シンポジウム~

[12p-N105-1~10] 脱炭素社会に向けたカーボンナノチューブの開発と応用~発見30周年記念シンポジウム~

2021年9月12日(日) 13:30 〜 18:00 N105 (口頭)

丸山 隆浩(名城大)、片浦 弘道(産総研)、柳 和宏(首都大)、守谷 頼(東大)

17:25 〜 17:55

[12p-N105-9] カーボンナノチューブの産業応用について~死の谷からダーウィンの海へ向けての航海~

橋本 剛1 (1.名城ナノカーボン)

キーワード:カーボンナノチューブ、半導体、電池

ベンチャーがイノベーションを生み出すためにはシード期の魔の川、アーリー期の死の谷、ミドル期のダーウィンの海の三つの関門があるといわれている。当社を考えると、今年で17年目を迎え、時間はかかっているが着実に技術と事業を積み上げてきた。大学ベンチャーとしてスタートし、死の谷をなんとか越えながら、ダーウィンの海へと航海に出ようとするタイミングである。これまでの歩みと今後の展開について議論したい。