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[12p-N307-8] 分子末端にキラル部位を付与した有機導電体からなるナノコイルの電磁特性
キーワード:ナノコイル、電荷移動錯体、電磁物性
生医工学に関する研究において、再生に必要な細胞を効果的に機能させる足場材料の開発が渇望されている。また、1次元螺旋状組織体が有する多孔質性や大表面積といった高い細胞接着性や、その電磁物性は細胞工学上重要である。本研究では、集合状態で高導電性を発現する有機導電体を用いて分子性電磁ナノコイルを作成し、その電磁気物性とナノ螺旋構造の相関を解明することで新規メディカルデバイスの開拓を目指す。