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[12p-N307-9] 可視光触媒活性向上に向けた二酸化チタンナノチューブアレイ/窒化炭素複合体の形成
キーワード:半導体光触媒、グラファイト状窒化炭素
水素は次世代クリーンエネルギー源として注目され、水や有機性廃液の光触媒分解を利用した研究が盛んに行われている。本研究は、高い反応比表面積を有する二酸化チタンナノチューブアレイ(TNT)上に、可視光吸収かつ還元力に優れたグラファイト状窒化炭素(g-C3N4)微粒子を堆積させたことにより、可視光照射下での光触媒活性(水の光酸化力と水素還元力の)の向上が確認された。