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[13a-N101-7] RF-MBE法で石英ガラス基板上に成長したInGaN
キーワード:窒化物半導体
InGaNには、In組成を変化させることでバンドギャップエネルギーを広い範囲で制御できるという特長がある。そのため、高効率の太陽電池やLDなどへの応用が期待されている。しかしながら、格子整合する基板がないという課題があるので、基板の選択が重要となる。従来の研究では、サファイア及びZnOなどの単結晶基板やInN、GaNテンプレートが用いられている。本研究では、InGaNの応用範囲を広げることを目的として、安価で透明性と耐熱性に優れている石英ガラス基板上にInGaNを成長した。