[13a-N206-1~9] 2.4 医用応用

△ [13a-N206-8] 放射線治療装置Halcyon搭載コーンビームCTにおける逐次近似画像再構成法の有効性評価

〇伊良皆 拓¹、中村 光宏²、溝脇 尚志¹ (1.京大院医 放腫・画応、2.京大院医 医物)

キーワード：コーンビームCT、逐次近似画像再構成法、放射線治療

放射線治療装置搭載コーンビームCTにおける逐次近似画像再構成法(Iterative法)は通常の画像再構成法(FDK法)と比較してコントラスト向上が可能である．画質評価用ファントム及び人体模擬ファントムを複数の撮像プロトコルで撮像しコントラストを比較した．Iterative法はFDK法と比較して平均1.2-1.4倍のコントラストを得ることが可能であることを示した．