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△ [13a-N306-2] フラーレン重合/解重合に基づく二端子抵抗スイッチング素子
キーワード:フラーレンナノワイヤ、重合と解重合、抵抗スイッチ
フラーレンを応用したデバイス創成に期待が持たれているが、デバイスとして進歩するには電極を備えた構造や、導電性改善法などの実装技術が必要である。本研究は、自己組織化フラーレンナノワイヤを用いたデバイス作製法、絶縁性の高いフラーレンナノワイヤの導電性改善法を開発し、バイアス電圧変調下で再現性のある2状態抵抗スイッチング素子を実現させた。