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[13a-S101-1] シミュレーティッド・アニーリングに向けたコンピュテーション・イン・メモリのReRAMデバイスのエラー評価
キーワード:ReRAM、コンピュテーション・イン・メモリ、シミュレーティッド・アニーリング
組合せ最適化問題を効率的に解くため、シミュレーティッド・アニーリング(SA)を用いた、高速かつ低消費電力であるReRAM(Resistive Random Access Memory)のコンピュテーション・イン・メモリ(CiM)が注目されている。しかし、ReRAMデバイスは、書き換え回数によりBit-error rate, BERが増える。本論文では、ReRAMを高信頼化し、SAアルゴリズムをReRAM CiMにマッピングすることで、組合せ最適化問題を解く。ReRAM CiMの量子ビット数とBERの影響を、最適解を得る確率にて評価する。