[13a-S101-1~10] FS.1 フォーカストセッション「AIエレクトロニクス」

[13a-S101-3] 原子接合の作製における量子アニーリングマシンを用いた実験パラメータ探索

〇米田 優里¹、島田 萌絵¹、三木 司¹、白樫 淳一¹ (1.東京農工大院工)

キーワード：量子アニーリング、フィードバック制御型エレクトロマイグレーション、組合せ最適化

組合せ最適化問題を解く計算機として、量子アニーリングマシンが注目されている。前回の報告では、量子アニーリングマシンを用いた演算特性について検討した。また、これまで我々は、フィードバック制御型エレクトロマイグレーション(FCE)法での実験パラメータ探索をイジングマシンにより最適化し、原子接合の作製を行ってきた。今回は、FCE法での実験パラメータ最適化に物理装置である量子アニーリングマシンの適用を検討した。