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[13p-N301-13] 原子間力顕微鏡を用いた電気化学反応中における鉛蓄電池負極表面のそのお場観察
キーワード:原子間力顕微鏡、サイクリックボルタンメトリー、酸化反応
鉛蓄電池は繰り返し使用することによって、酸化反応時に生成される硫酸鉛結晶が粗大化し、不動態化することで充放電が行えなくなるサルフェーションが課題となっている。サルフェーションの抑制を達成するためには先ず、負極表面での硫酸鉛形成のプロセスを明らかにする必要がある。そこで、我々はこの酸化反応時における硫酸鉛の生成過程に着目し、その場での振幅変調方式原子間力顕微鏡測定を行った。