2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.1 作製・構造制御

[13p-N302-1~12] 12.1 作製・構造制御

2021年9月13日(月) 13:30 〜 17:00 N302 (口頭)

小柴 康子(神戸大)、三浦 康弘(浜松医科大)

15:30 〜 15:45

[13p-N302-8] ペリレンビスイミドとペロブスカイトナノ結晶からなる高次ハイブリッド配列構造の構築

久保 直輝1、山内 光陽1、増尾 貞弘1 (1.関西学院大院理工)

キーワード:ペロブスカイトナノ結晶、ペリレンビスイミド、自己集合

優れた発光・光電子特性を示すペロブスカイトナノ結晶(NC)は、秩序だった配列により、エネルギーや電荷の長距離輸送が可能になるため、配列制御は重要である。本研究では、自己集合を示すペリレンビスイミド(PBI)とNCを低極性溶媒中で混合することで、NC配列構造の構築を試みた。透過型電子顕微鏡により、NCとPBIが交互に並んだ高次配列構造の形成が明らかになった。さらに、混合条件により配列制御を試みた。