13:00 〜 14:40
[21p-P01-26] フォトンカウンティングを用いたX線測定における画素間のチャージシェアリング評価
キーワード:X線イメージング、半導体検出器、チャージシェアリング
フォトンカウンティング型検出器は従来の電荷蓄積型検出器に比べて多くの利点があるが、医療用CTのような高線量下ではパイルアップにより放射線の測定が困難になる。画素を小さくすることでパイルアップ対策はできるが、今度はチャージシェアリングが問題となる。チャージシェアリングは今まで定性的な評価があまり行われていない。そこで、複数の画素のパルス信号を並行して測定できる検出器を開発し、測定を行った。