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[21p-P01-27] レーザードーピング法により作製されたCdTe pnダイオードに対するアニール効果の検討
キーワード:CdTe、アニール、半導体検出器
CdTeは150℃以上の加熱処理によって特性が劣化することが知られており,不活性なドーパントの活性化を促すために行われるアニール処理は不向きであると考えられてきた.しかしCdTe pnダイオードにおいて150℃以上の加熱処理を施しても特性劣化が見られなかったことから,CdTeに対しアニール処理が出来る可能性を報告した.そこでCdTe pnダイオードに対しアニール処理を行い,アニール効果についてフォトルミネッセンス測定を用いて検討した.