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[22p-P01-9] DLC成膜用カーボンHiPIMSのプラズマ診断(3)~イオンエネルギーの時間変化~
キーワード:ダイヤモンドライクカーボン、アモルファスカーボン、ハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリング
ダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜は、半導体デバイス製造用のハードマスクや、自動車エンジンや工具等のハードコーティング材料として用いられている。高硬度DLC膜の実現をするためには、炭素イオンの挙動を解明することが不可欠である。本研究では、炭素ターゲットを用いたハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリング(HiPIMS)において、基板に入射する炭素イオンのエネルギー分布の時間変化を計測した。