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[22p-P04-10] ナノエレクトロニクス用分子ワイヤーに向けた金属イオンとDNAから成るM-DNA複合体の作製
キーワード:デオキシリボ核酸、金属イオン
近年,ナノエレクトロニクス分野において,more Moor,或いは,beyond Moorの時代におけるコア技術の一つとして分子ワイヤーの研究が進められている。中でも,配線幅を劇的に狭小化できる可能性を有するDNAをテンプレートとした配線技術は注目を集めている。我々は,DNAの塩基対間に金属イオンの錯形成を介して結合させたM-DNAに着目し,その作製について検討を行った。本報告では,金属イオンとして亜鉛(II)イオンを用いて溶液のpH依存性を検討したので結果について報告する。