2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.5 有機太陽電池

[22p-P07-1~25] 12.5 有機太陽電池

2021年9月22日(水) 17:00 〜 18:40 P07 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[22p-P07-10] カルボキシ基含有二次元ペロブスカイトへのハロゲン種の影響

〇(M1C)菱田 大蔵1、藤田 正博1、竹岡 裕子1、陸川 政弘1 (1.上智大理工)

キーワード:有機-無機二次元ペロブスカイト化合物

有機-無機二次元ペロブスカイト化合物の構造や光学特性は、導入する有機分子により制御可能である。これまでにカルボキシ基を有する有機アンモニウムHOOC(CH2)6NH3Iを導入することにより、二次元ペロブスカイト層の基板に対する垂直配向性が向上することを報告している。本研究では、垂直配向性、および光学特性に対するハロゲンの影響を調べることを目的として、HOOC(CH2)6NH3XとPbX2 (X = I, Br, Cl)からなる二次元ペロブスカイト化合物の作製と諸特性評価を行った。