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[22p-P08-7] ペプトイドナノシートに関するFMO、DPD計算の試み-#1
キーワード:ペプトイド、フラグメント分子軌道計算、散逸粒子動力学シミュレーション
ペプトイドは、Zuckermannによって開発されたペプチドアナログの機能性高分子で、ペプチド結合の窒素原子上に置換基があり、その種類や並びを制御して様々な特性を持たせることが出来ます。今回、ナノシート構造を呈するペプトイド(Mannige et al., Nature, 526 (2015) 415)に対し、フラグメント分子軌道(FMO)計算による相互作用解析、散逸粒子動力学(DPD)による凝集シミュレーションを行っています。相互作用解析では、ユニット間にπ/πやCH/πの分散力系の安定化が働いていることが確認できています。ポスターでは、FMO計算の結果と共に、DPDシミュレーションの結果をお示しする予定です。