2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[22p-P08-1~10] 12.6 ナノバイオテクノロジー

2021年9月22日(水) 17:00 〜 18:40 P08 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[22p-P08-7] ペプトイドナノシートに関するFMO、DPD計算の試み-#1

望月 祐志1,2、奥脇 弘次1、太刀野 雄介1、佐久間 ゆり奈1、塚本 暁子1、秋澤 和輝1、北原 駿1 (1.立教大理、2.東大生研)

キーワード:ペプトイド、フラグメント分子軌道計算、散逸粒子動力学シミュレーション

ペプトイドは、Zuckermannによって開発されたペプチドアナログの機能性高分子で、ペプチド結合の窒素原子上に置換基があり、その種類や並びを制御して様々な特性を持たせることが出来ます。今回、ナノシート構造を呈するペプトイド(Mannige et al., Nature, 526 (2015) 415)に対し、フラグメント分子軌道(FMO)計算による相互作用解析、散逸粒子動力学(DPD)による凝集シミュレーションを行っています。相互作用解析では、ユニット間にπ/πやCH/πの分散力系の安定化が働いていることが確認できています。ポスターでは、FMO計算の結果と共に、DPDシミュレーションの結果をお示しする予定です。