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[23p-P12-1] ミストCVD法によるIrBr3前駆体を用いたα-Ir2O3薄膜の成長
キーワード:酸化イリジウム、酸化ガリウム、ワイドバンドギャップ半導体
α-Ga2O3とヘテロ接合可能なp型半導体としてα-Ir2O3が注目を集めている。本研究では前駆体としてIrBr3を用いてミストCVD法によってα-Ir2O3薄膜の成長を行った。その結果、表面状態の改善および成長レートの向上が確認され、IrBr3が前駆体として有効であることが示された。また、Hall測定およびSeebeck測定の結果、このα-Ir2O3薄膜はp型伝導性を示すことが分かった。