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[16a-P06-3] 重畳音波による熱音響現象促進効果
‐スタック設置位置が仕事流生成量に与える影響‐
キーワード:熱音響現象、仕事流生成量、熱交換面積
熱音響システムのエネルギー変換効率向上に向けた手法の一つとして、自励振動しているシステムに外部から音波を重畳する手法が提案されている。本報告では、スタック設置位置変更が仕事流生成量の増幅効果に与える影響について検討を行った。その結果、自励振動を行う共鳴モードに関わらず外部音波重畳手法により熱交換面積は拡大した。それにより、熱と音波のエネルギー変換が促進され、仕事流生成量の増幅が確認された。