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[16a-Z02-4] 高効率化のアプローチ: タンデム化とフォトンリサイクリング
キーワード:太陽電池、高効率、タンデム構造
単接合太陽電池では、効率31~33%が限界であり、さらなる高効率化のアプローチが必要である。太陽電池の高効率化に向けて、種々のアプローチがあるが、多接合構造、タンデム化が、一つの解である。3、6接合セルで、42%、48%のさらなる高効率化が期待できる。高効率化の鍵は、サブセル材料の選定と高品質化による外部発光効率の向上と抵抗損失の低減である。また、単接合太陽電池や2接合太陽電池においては、フォトンリサイクリング、ライトトラッピングが、高効率化に有効である