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[16a-Z20-1] チアゾロチアゾール系ポリマーへのエステル基導入が非フラーレン型素子の特性に与える影響
キーワード:有機太陽電池、半導体ポリマー
有機薄膜太陽電池(OPV)の高効率化には、半導体ポリマーの結晶性向上が重要である。本研究では、チアゾロチアゾール系ポリマー(PTzBT)のOPV高効率化を目指して、非結合性相互作用により、結晶性の向上が期待できるエステル基を導入した誘導体である、PTzBTEを合成した。エステル基の導入が、エネルギー準位や結晶性、およびOPV素子の特性に及ぼす影響について調査した。