[16a-Z32-1~10] 22.1 Joint Session M "Phonon Engineering"

[16a-Z32-2] Structural control and thermal transport properties of natural superlattice titanium oxides with an ordered arrangement of planar faults

〇Shunta Harada^1,2, Naoki Kosaka¹, Shunya Sugimoto¹, Takashi Yagi^3,4, Miho Tagawa¹, Toru Ujihara^1,3 (1.Nagoya Univ., 2.JST PRESTO, 3.AIST, 4.JST CREST)

Keywords:natural superlattice, thermal conductivity, Coherent interface

ナノスケール周期構造によるコヒーレントフォノンの制御によって、高度な熱輸送制御の実現が期待されている。我々は、面欠陥周期配列を含む自然超格子酸化チタン結晶に着目しており、これまでの研究から、極めて高い完全性を有することが明らかとなっている。本研究では異なる周期の自然超格子の熱伝導率を測定し、その結果から酸化チタン自然超格子においてコヒーレントフォノンによる効果が顕在化していることを明らかにした。