[16a-Z32-1~10] 22.1 合同セッションM 「フォノンエンジニアリング」

[16a-Z32-5] 熱フィードバック発振器による熱伝導度・熱容量の実時間測定

〇城取 恭平¹、笠原 健太郎¹、寄神 寿明²、五井 悠仁²、佐藤 弘明³、猪川 洋³ (1.静岡大・工、2.静岡大院総合科学技術、3.静岡大・電子研)

キーワード：熱フィードバック発振器、PLL、カットオフ周波数

ワイヤーはCavityによって空中に浮いており熱絶縁であるため, 電気的な影響に加えて熱の影響も受ける。入力電圧の周波数が高くなると、熱の影響であるワイヤーの温度変化は電流の振動に追従できなくなり、温度振幅が減衰する。これによりワイヤーはローパスフィルタとして機能する。ローパスフィルタを組み込んだPLLを作成し圧力の変化に伴う発振周波数の変化を測定した。圧力変化に伴うカットオフ周波数の変化率の長さ依存性を調べた。