[16p-Z01-1~7] インフォマティクスとロボティクスの融合による材料開発の革新

[16p-Z01-2] 第一原理計算の自動化によるマテリアル空間の拡大

〇木野 日織¹、福島 鉄也²、知京 豊裕¹ (1.物材機構、2.東大物性)

キーワード：ハイエントロピー合金、KKR法、自動化第一原理網羅計算

ハイエントロピー合金（HEA）は高強度物質として有名であるが、物質空間が広大でありすぎて特定の物性を持つ物質の探索は進んでいない。我々は第一原理計算手法KKR法のパラメタ設定を自動化し３８種類の元素から組み合わせた等比４元HEAに適用しBCC構造, FCC構造それぞれ約７万件の物性（磁化、磁気相転移温度、電気抵抗率）を評価した。