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[16p-Z14-2] NEA活性化過程における量子効率とCs吸着状態のO2供給量依存性
キーワード:半導体、表面、真空
負の電子親和力(Negative Electron Affinity; NEA)表面を形成したGaAsは、極短パルス性や高スピン偏極等の多彩な電子ビームの生成が可能な点で革新的光電子源として注目されてきた。通常、NEA表面はCsとO2を交互に供給するNEA活性化を行うことで形成するが、その表面構造及び形成過程の詳細については解明できていない。本研究では、NEA表面形成過程におけるO2の役割に着目し、NEA活性化中の量子効率とCs脱離スペクトルのO2供給量依存性について調べた。