[17a-Z11-1~12] 2.3 放射線応用・発生装置・新技術

[17a-Z11-7] 超薄厚プラスチックシンチレータに対するβ線感度の厚さ依存性評価

〇(B)藤野 隼輔¹、濵上 せな²、山田 崇裕² (1.近大学理工、2.近大学院総理)

キーワード：α/β線弁別測定、プラスチックシンチレータ

近年、α核種が医用に用いられている。例えばその1つの²²³Raは子孫核種にα/β核種が混在し、一般的な放射能絶対測定法である同時計数法をそのまま適用するのは困難である。このようなα/β核種混在下でα核種の放射能を測定する新たな手法として、極めて薄いプラスチックシンチレータ（PS）を用いてα線のみを選別測定する手法を試みている。