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[17p-Z26-14] LSI多層配線単層バリア材料としてのコバルト合金の可能性
キーワード:配線材料、拡散バリア、CALPHAD法
現行のLSIデバイスには配線材料としてCuが広く用いられている.また,バリア層のTaN並びにライナー層のTaが併せて用いられる.しかし,デバイスの微細化に伴ってこのTa/TaNの二重構造が配線の体積を圧迫するために,配線抵抗が急激に上昇することが懸念されている.そこで,我々はバリアとライナーの機能を併せ持つ単層バリア材料を着想した.本発表では,熱力学計算を用いたその探索方法の試みについて紹介する.