[18a-P03-1~16] 10 Spintronics and Magnetics(Poster)

[18a-P03-5] Compositional dependence of Morin temperature and antiferromagnetic resonance in cation doped α-Fe_2-xM_xO₃ (M = Al, Ru, Rh, In)

〇(P)Kensuke Hayashi¹, Keisuke Yamada², Mutsuhiro Shima², Yutaka Ohya², Teruo Ono³, Takahiro Moriyama³ (1.NIMS, 2.Gifu Univ., 3.Kyoto Univ.)

Keywords:Antiferromagnetic resonance, a-Fe2O3

100~300 GHzの周波数を持つミリ波と呼ばれる電磁波は、次世代のワイアレスシステムのキャリア周波数として知られており、そのシステムに用いられるミリ波吸収体等の受動素子が必要とされている。本研究では、ミリ波領域にAFMRを有するα-Fe₂O₃に着目し、Feサイトを様々な元素で置換することによる共鳴特性の変化を調べた。様々な元素をドープすることにより、室温における共鳴周波数を209~947 GHzの範囲で制御することに成功した。