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[18a-Z17-3] DLC成膜用カーボンHiPIMSのプラズマ診断(2)~パルス幅の効果~
キーワード:ダイヤモンドライクカーボン、アモルファスカーボン、ハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリング
ダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜は、半導体デバイス製造用のハードマスクや、自動車エンジンや工具等のハードコーティング材料として用いられている。我々は、スパッタリング法を用いた高硬度DLC膜の実現を目指しており、ハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリング(HiPIMS)に着目した。本研究では、カーボンターゲットを用いたHiPIMSのプラズマ診断を行い、エネルギー分解質量分析装置を用いて基板に入射する炭素イオンのエネルギー分布を測定した。当日は主に電力パルス幅の効果について議論する予定である。