[18p-Z22-1~15] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [18p-Z22-7] ポーラスアルミナ薄板をイオンの横方向拡散防止構造体とした高精細神経伝達物質イメージセンサの開発

〇(M2)川上 千夏¹、Shirlyn Eng Shu Yin¹、堀尾 智子¹、土井 英生¹、崔 容俊¹、高橋 一浩¹、野田 俊彦¹、澤田 和明¹ (1.豊橋技科大)

キーワード：イオンイメージセンサ、神経伝達物質、ポーラスアルミナ薄板

本研究室では神経伝達物質の挙動をイメージングする為のイオンイメージセンサの開発を行っている。本センサは計測原理上、液中でイオンなどの物質が拡散してしまうため空間解像度が大きく低下する恐れがある。そこで本研究では、ポーラスアルミナ薄板をイオンの拡散抑制構造体とすることで解像度の向上を図る。更にその効果を検証するため酵素膜をパターニングしたセンサと組み合わせ、構造体の有無による出力応答を比較検討した。