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[19p-Z10-12] フォトニック結晶上へのGe2Sb2Te5パターニングによるモードの変調
キーワード:フォトニック結晶、相変化材料
相変化材料であるGe2Sb2Te5(GST)は、常温でアモルファス相と結晶相の2つの安定相を持ち、両相で大きな屈折率および消衰係数コントラストを持つ。Si細線やリング共振器等への、数μmスケールでのGST装荷およびモード変調は報告されているが、フォトニック結晶上への数百nmスケールでの装荷例はない。今回、フォトニック結晶共振器上に数百nm四方のGSTパタンを装荷し、相変化による共振モード波長とQ値の変化を確認したので、報告する。