[20a-C106-1~9] 12.1 作製・構造制御

[20a-C106-8] マクロ環状分子の自己組織化周期ナノ空間を利用した孤立C₆₀分子の二次元配列化

〇中谷 真人¹、河野 慎一郎²、田中 健太郎²、尾上 順¹ (1.名大院工、2.名大院理)

キーワード：ナノ空間材料、フラーレン、大環状化合物分子

サイズや形状が均一な周期的ナノ空間は，特定の分子や金属イオンを収着する性質を示すと共に孤立空間内での化学反応制御等に利用可能である。本研究では，基板表面上での大環状平面化合物分子の自己組織化によってサイズが規定されたナノ空間の二次元配列を創製し，このナノ空間がフラーレン分子を選択収着することを見出したので報告する。