2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

[20a-C301-1~10] 3.3 生体・医用光学(旧3.4)

2022年9月20日(火) 09:00 〜 11:45 C301 (C301)

小澤 祐市(東北大)、松浦 祐司(東北大)

10:00 〜 10:15

[20a-C301-5] 極微弱生化学発光による植物種子根の低温ストレスの研究

〇(M2)松鶴 大暉1、河野 真也1、日高 芳樹1、原 一広1、岡部 弘高1 (1.九大院工)

キーワード:バイオフォトン、極微弱性生化学発光、低温ストレス

主に細胞呼吸により生じた活性酸素種に由来する極微弱性生化学発光はバイオフォトンとも呼ばれており、あらゆる生体で観測することができる。細胞呼吸や活性酸素種の量は様々な環境ストレスによって変化することが知られている。そのため、発光量の変化でストレス状態を早期に検出できると期待される。本研究では、低温ストレスに焦点を当てて、バイオフォトンによる検出可能性についての検討を行った。