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△ [20p-B103-12] 基板付きの圧電薄膜と自立構造の圧電薄膜に対する 各種 kt2値評価法の比較
キーワード:圧電薄膜
電気機械結合係数kt2はBAWデバイスの性能を評価する重要なパラメータの一つである。kt2評価にはIEEE standardの共振・反共振法がよく用いられるが、本手法では薄膜自立構造(FBAR)が必要である。一方で、我々は共振周波数比法、電磁結合信号による変換損失(CL)法、推定した音響損失を差し引いたCL法といった基板除去を必要としない様々なkt2評価法を報告してきた。本研究では、同じScAlN薄膜の同一箇所における7つのkt2評価法の比較を行なった。