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△ [20p-B202-2] イオン注入ダメージ量の異なるInGaN量子井戸の輻射・非輻射再結合寿命の分離評価
キーワード:InGaN、内部量子効率、再結合寿命
本研究では,イオン注入ダメージ量の異なるInGaN-QW試料シリーズ4枚に対して,PA/PL同時測定と時間分解PL測定を組み合わせて,輻射・非輻射再結合寿命(tauR, tauNR)を分離評価し,その温度依存性を調べた.tauRとtauNRの温度依存性を見ると,tauRは試料間でほぼ一致している一方で,tauNRはイオン注入によるダメージ量が大きい試料ほど短くなっていることがわかった.