2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.4 III-V族窒化物結晶

[20p-B202-1~11] 15.4 III-V族窒化物結晶

2022年9月20日(火) 13:30 〜 16:30 B202 (B202)

小島 一信(阪大)、室谷 英彰(徳山高専)

15:00 〜 15:15

[20p-B202-6] 半極性面AlGaN量子井戸からの波長250 nm以下での高効率発光

〇(D)赤池 良太1、船戸 充1、川上 養一1 (1.京大院工)

キーワード:AlGaN、半極性、far UVC

半極性面は極性面に比べ,量子閉じ込めシュタルク効果を抑制できる点や偏光特性で光デバイスとして有利な特性を持つ.一方,最近Far UVC領域の深紫外光源が人体に悪影響なくウィルスを不活性化できるとの報告があるが,AlGaN系深紫外LEDの効率は短波長になるにつれ低下する.本発表では,半極性r面上AlGaN量子井戸がこの波長域で高い発光効率を示すことができるのか,c面との比較も含め検討する.