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△ [20p-B204-6] パルスレーザ堆積法によるGdMnO3/LaNiO3超格子構造の作製
キーワード:超格子、薄膜、磁性
ペロブスカイト型Mn酸化物とNi酸化物のヘテロ接合は、電荷・スピン・軌道の自由度に伴って界面に特有の物性を発現する。またAサイト原子を小さくし、酸素八面体回転を導入することで電荷移動の量が最大化され磁性が発現することが報告された。本研究ではAサイト原子をLaからGdに変更することでGdMnO3/LaNiO3超格子構造を作製し、酸素八面体回転やf電子の効果が磁性に及ぼす影響を調べることを目的とした。