[21a-A205-1~10] 3.14 シリコンフォトニクス・集積フォトニクス（旧3.15）

△ [21a-A205-10] 曲がり方向性結合器を用いた量子ドットハイブリッド波長可変レーザ

〇岩永 吉祥¹、益田 航¹、松本 敦²、山本 直克²、北 智洋¹ (1.早大理工、2.情報通信研究機構)

キーワード：波長可変レーザー、量子ドット

本研究では、結合効率の波長依存性が小さい曲がり方向性結合器を用いてハイブリッドレーザを構成した。レーザ共振器中の波長フィルタは、曲がり方向性結合器を用いた2つのリング共振器によるバーニア効果を利用し波長選択を行う。これをゲイン波長帯域の広い1.55μm 帯量子ドット半導体光増幅器と結合し、広い波長範囲での単一モード発振が得られた。