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△ [21a-A304-2] 切紙型SWCNTデバイスの熱電発電特性
キーワード:熱電発電、切紙構造、単層カーボンナノチューブ
本研究では熱電デバイスを切紙構造とすることで、フレキシビリティを付与し、曲面に設置できるなど応用の可能性向上を目指しました。切紙構造は最適な構造制御が課題であり、本研究では有限要素法を用いて素子と外部環境の温度分布を解析することで最大の電力が獲得できる構造を得ました。また、シミュレーション結果を実際の素子を作製して検証し、得られた構造の出力が妥当かつ実用上有用であることを確認しました。