2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

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[21a-B103-1~6] コロナ禍における放射線計測技術の最新動向

2022年9月21日(水) 09:00 〜 12:10 B103 (B103)

人見 啓太朗(東北大)

10:40 〜 11:10

[21a-B103-4] 宇宙放射線線量実測器開発の現状と今後
~コロナ禍と疑似宇宙生活~

寺沢 和洋1,2、佐々木 慎一3、岸本 祐二3、高橋 一智3、永松 愛子2、身内 賢太朗4、小平 聡5 (1.慶大医、2.宇宙機構、3.高エネ研、4.神戸大院、5.量子機構)

キーワード:宇宙放射線線量計測、3次元飛跡検出器、線エネルギー付与

コロナ禍で人類は大きな活動の制限を受けているが、宇宙滞在時には地上での活動の様相とは大きく異なり、制限を受ける要素の一つは宇宙放射線による被曝である。これまでに、国産の検出器としては、半導体検出器等によりスペース・シャトル等で実測を行ってきた。また、最近、国際宇宙ステーション上で、3次元ガス飛跡検出器による実測を行った。以上を含め最近の開発状況について述べる。