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[21a-C206-7] 乱れたInP量子ドットのエネルギー分布解析
キーワード:量子ドット、シミュレーション、原子論モデル
実際の量子ドットデバイスでは,量子ドットに表面ラフネスなどの乱れが存在すると考えられ,多数の乱れた量子ドットの電子状態解析を行い,統計的な理解を得ることが重要である.本研究では,経験的強束縛近似法を用いて,乱れた量子ドットのエネルギー準位を計算することにより,表面ラフネス,形状,歪みなどの乱れが量子ドットのエネルギー分布に及ぼす影響を調べた.