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[21p-A401-1] 生体ガス情報化を先導するバイオ蛍光式ガスセンサとイメージング装置
キーワード:生体ガス、バイオ蛍光法
VOCs(揮発性有機化合物)が世界的に注目され、その中には環境や食品由来の成分のほか、呼気や皮膚ガスなどのヒト由来の成分(無臭、低濃度)も含まれ、その情報化が求められている。特に生体ガスには疾病や代謝、遺伝に基づく多様な情報を有しており、医療およびヘルスケアでの診断応用が期待されている。本講演では、先制医療や健康科学のための生体ガス情報化を目的に開発した、新次元のガス計測技術(ppt-v感度、ガス選択性、湿度不感応)である「バイオ蛍光法によるガスセンシングおよびイメージング」を説明すると共に、呼気や経皮ガスへの応用を紹介し、将来のウエアラブルデバイス化など「血液ガス成分の非侵襲情報化」について述べる。